CSP工法とはタイルや石工事の床張り用に開発された施工方法です。
大判タイルに適した新工法
Tile
専用工具と工法に合わせ最適化された専用ボンドを使用する事により下地の不陸問題なども回避しやすく、特に大判タイルに適した工法です。
在来工法に比べ手直し工事が極めて少ないのが最大の特徴です!
安心の接着強度と安定性
Strength
引張強度試験結果の数値も高く、打診検査などは驚くほどの違いを発揮します。
アクリル板による施工実験からも接着面全体に均一にかかる荷重や接着面積の安定性など多くの方が御覧になり、その違いを実感し注目されておられます。
打診検査も問題無く対応可能で、経年変化に強い!
クリーンでスマートな作業性
Workability
作業効率も良く工程管理など組みやすく、重機の往来や粉塵の出る作業も少ないので現場環境に優しくクリーンな作業環境で工期の短縮に貢献出来ます。
在来工法に比べ手直し工事が極めて少ないのが最大の特徴です!
CSP工法は、特許技術を使用する工法です。
専用工具と専用モルタルを使用し、有資格者が施工します。
専用工具
ストライパー
専用工具を使用することにより、
能率の良い作業性と高い施工精度を実現!
専用モルタル
ST-1
専用モルタルで安心の接着強度と経年変化に強い!
認定証
マスターライセンス
有資格者による責任施工でバラつきの
無い施工精度と安定した工事!
エアポケット…不接着面の発生が不具合の最大要因
バサ貼り
基本的にフラットに施工する方法ですが、細かいエアポケットが
複数発生しヒビや欠け、割れの原因となります。
圧着貼り
不具合発生率の低さ
CSP工法では不具合発生の原因である
エアポケットができない為、
不具合発生率が極めて低く(※0%~3%以下)
接着強度も強く、経年強度も安心!
下地の不陸があっても、水平に畝(ウネ)の入った下地形成ができる。
ほぼタイルの自重だけで畝を潰し、均一で密度の高い接着面を形成する。
バサ貼り
セメントのろ接着面にムラが多くエアポケットが
発生しているのが見てとれます。
圧着貼り
くし目が残っている部分は接着出来ておらず
エアポケットが発生しています。
CSP工法
モルタルが平均的に接着されムラが無く
加重や接着面が均一なのが解ります。
※スマホ表示の場合、横にスクロールします。
試験体 | ゲージの読み | 接着強度 | 破断状況 | |
全圧 kn | N/mm2 | |||
CSP工法 | 最高値 | 7.16 | 1.10 | B:80 C:20 |
最低値 | 5.52 | 0.85 | C:15 H:85 | |
バサ貼り | 最高値 | 2.46 | 0.38 | F:100 |
最低値 | 2.02 | 0.31 | F:75 H:25 | |
圧着貼り | 最高値 | 5.52 | 0.85 | H:100 |
最低値 | 2.6 | 0.4 | B:100 |
※CSP工法の場合、最低値でもバサ貼りや圧力貼りの最高値より高い値を示しています。
※バサ貼りの約3倍、圧着貼りの約1.6倍の強度が試験結果で出ています。
CSP工法
バサ貼り
圧着貼り
アニメーションで見るCSP工法
な波線状の動きによりタイルを敷いた際にも、モルタルをタイルの自重で押し潰し均一で密度の高い接着面を形成いたします。また、ストライパーを使うことにより下地に不陸が存在していても水平に畝の入った下地形成が可能となっております。
施主様メリット
施工現場様メリット
(注)施工スピード目安はCSP協会加盟の施工店からヒアリングにより割り出した数値です。当然、現場・施工業者により変わります。
※スマホ表示の場合、横にスクロールします。
※1 専用工具、専用モルタルなど使用する為多少部材コストはかかりますが
搬入費、下地補修手間など軽減し、工期の短縮に貢献できトータルコストダウンに繋がります。
CSP工法実績フォト
施工風景
全国の各地域で工法説明会を開催
|関西地区説明会
|関東地区説明会
|北陸地区説明会
|東海地区説明会
|各種組合・協会・団体様向け工法説明会
座学・実技研修
|関西地区座学研修
|関西地区実技研修OJT
|関東地区座学研修
|個別OJT研修
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CSP工法 実演・勉強会
|実演・勉強会
|実演説明
|体験施工
近年職人の世界も高齢化・職人不足が大きな問題になっています。
弊社では自らCSP協会を立ち上げ業種の垣根を越え、各地域に安定した施工業者・職人のネットワークづくりを目指し活動しております。
比較的技術の取得が短期間で可能な新工法「CSP工法」を通して若い世代が魅力を感じ職人本来が持つ匠の技術を習得したいと思えるような活気あふれる業界づくりを目指しております。
全国各地で工法説明会・実技研修などを開催し工法の普及と職人の育成に力を入れ取り組んでおります。